ご挨拶

2004年12月26日(日)午前10時頃(日本時間)、スマトラ島のアチェ州海岸沖でM9.0の地震が発生。

2005年1月24日現在、未曽有の被害を出したインドネシア・スマトラ島沖地震・津波は、26日で発生から1か月を迎える。死者数は、23万人を超え(ロイター通信集計)、安否不明者の捜索活動は今なお、続いている。(読売新聞) - 1月24日22時53分更新〜Yahoo!ニュースより〜

■地震当日の夜、現「AGAIN project team」のMizuguchi氏より私の安否を気遣っていただく一通のメールが届く。

2004年4月、私とMizuguchi氏は偶然プーケットで知り合う。Mizuguchi氏はハネムーンとして、私はネットショップの水着の撮影の為。数時間一緒に過ごす中で、もしかしたら私はその年の年末辺りに再度プーケットを訪ねるかも知れないと話しておりました。その出会いがご縁で帰国後もMizuguchi氏とはお互い連絡を取り合う仲では有ります。その私の予定をご心配を頂いてのメールでした。ただ私は予定とは違い日本国内におりましたが本当に嬉しくもあり有難いメールでした。

私の運営しているネットショップの現時点の水着はそのほとんどがプーケット近くのピピ島で撮影したものです。ある種美しいピピ島のおかげで今のショップの繁栄が有ると言っても過言では無いのかも知れません。

今回このスマトラ沖地震、津波の悲報を続けて耳にするにつれ私にも何か出来ないものかと考えておりました。単純に寄付をする。これだけで良いのか?自問自答した結果、運営中のショップをフル活用して義援金拠出の為の特別な水着を制作してそれを販売し、その利益の一部分を義援金として寄付しようとまず私は考えました。ただこの場合やはり水着と言う一般的な感覚で言うシーズンのズレと万人受けすると言う観点から考えるとどうしても無理が有り、集まる善意の義援金も少ないかも知れない。

そこで新たに考えたのがMizuguchi氏の写真。私自身Mizuguchi氏の撮影されたプーケット&ピピ島の写真を非常に気に入っておりデータとして頂き、ショップで利用をさせて頂いておりました。私どものお客様の評判も非常に良いです。この美しい写真を利用してFlashでムービーを作り、それをダウンロードでは無く高画質映像でCD-Rに焼いて、それを販売して、その収益の全てを義援金としてクリアーな形で寄付したらどうだろうと。

早速Mizuguchi氏に連絡をしたところ即時に快諾を得られ、またMizuguchi氏経由でこのボランティア活動の主旨にご賛同頂いたAndo氏のご協力も得られ現在の「AGAIN project team」が結成されました。

■なにぶん初めての経験であり、何事も準備万端でCD-R「AGAIN」を制作は出来ておりませんが、今私たちスタッフが自身の仕事の合間をぬって持てる力、表現できる力の全てと気持ちで制作したCD-Rです。この点ご了承頂けると幸いと思っております。

■私自身にとって初めてのボランティアと言うこの活動の中で生み出したい事は、義援金により少しでもスマトラ沖地震、津波被害地また被災者の方々の今後のお役に立てれば幸いと思う気持ちと、もう一つ、私には二人の息子がおりますが、この子達に『心が動いたら、直ぐに体も動く!』と言う”動く”大切さをこの身をもって伝えたいと思っております。

以上       Aquadress 山田 昭

『心が動いたら、直ぐに体も動く!』



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